水没はそのままにしないで!
iPhoneは水深1mに30分放置しても大丈夫なほどの耐水性能が備わっています。
しかし、耐水性能は使用していく中で日々落ちていきます。
『防水』ではなく『耐水』ですからね!過信は禁物です!
水没ってデータはもう無理、、、?
大丈夫、そんなことないです!
水没の程度には寄りますが、ほとんどの場合でデータ取り出しは可能です!
水に濡らしても基板にはデータの保存がされているからiPhoneってすごいと改めて感じます。
今回の水没修理はお風呂に落としてしまった方の物です。
落とさないようにジップロックに入れて使っていたそうですが、直接水が掛かる事は防げても、
内部に結露が発生します。
ジップロック内の空気がお風呂内で温められ、お風呂を出た後に急激に冷やされることで結露が発生するわけですね。
写真でもわかる通り水没反応(赤いシール)や水滴がたくさんついていますね。
こちらは基板の水没復旧と画面交換で復旧完了しました。
水に落とすだけが水没ではありません。
もし湿気の多いところなどで使用される際は十分にご注意を!
カテゴリ:修理ブログ投稿日:2023-09-26