iPhone7液晶パネル修理の作業工程を大公開(≧▽≦)
本日は普段皆さんが見ることのないiPhoneの修理工程をご紹介いたします!!!
修理業者しか見ることのできない、貴重な端末内部を大公開(^^)/
本日ご紹介するのは、iPhone7の液晶画面交換修理です♪
それでは行ってみましょう!!!
まずはiPhoneの状態を確認!
こちらのiPhone7なんですが、液晶の左上に黒い液漏れができていて画面全体にノイズのような線が無数に入っていました(*_*)
画面割れという点ではほんの一部しか割れていないので、軽度だと言えますが、その一部の損傷が激しく液晶を傷つけタッチセンサーも傷ついていたのか、操作できない部分もありました(T_T)
この場合はガラス交換だけではなく、フロントパネルを交換しなければ改善しません。
それではフロントパネル交換を詳しく説明していきます!!!
iPhoneの内部はこのようになっているんです!!!
ではiPhoneを分解していきましょう!
まずは本体からフロントパネルを取り外していきます。
取り外した状態がこちら!
右側がフロントパネルで左側が本体なんですが、本体内部の大部分を占めているのがバッテリーです。
デカいですよね(笑)
一日中充電せずに使用できるのでこれくらいの大きさがないと難しいようです。
そして本題のフロントパネルです!
実はフロントパネルには、【イヤースピーカー・フロントカメラ・ホームボタン】が取り付けられており、本体から外してそのまま新しいパネルを取り付けるだけではなく、それらのパーツを新しいパネルへ移植しなければいけません。
この作業がとても難しく、繊細なパーツばかりですので正確な技術がなければ取り外しで壊してしまう可能性もあります。
月に数名、「自分で画面修理したらいろんな不具合が起きてる」とご相談いただくことがあります。
我々修理スタッフは修理研修をしっかりと受講し、何度も練習を行い確かな技術を持ったものだけですので丁寧かつ迅速に修理することが出来ますが、一般の方が動画サイトなどで修理方法を見ながらするとほぼ成功しません。
正常なパーツまで破損させてしまうと、無駄な出費も増えますので個人での修理は絶対にオススメしません((+_+))
フロントカメラとイヤースピーカーを取り外しました!
ちょっとした豆知識ですが、iPhoneのフロントカメラはカメラ機能だけではなく、近接センサー(通話時に端末を耳元に近付けると、頬などが液晶にあたり誤作動を起こさないようにするために画面が暗くなるセンサー)や偏光センサー(画面の明るさ自動調整するためのセンサー)などもあり、このパーツが破損すると一気に様々な不具合が多発する可能性があります(;゚Д゚)
他にもフロントパネルにはこんなパーツが取り付けられています!
この何が何だかわからない変な鉄板。(笑)
この鉄板はヒートシンクプレートと呼ばれ、フロントパネルが発熱した時に熱の逃がすためのパーツになります。
ヘンテコな鉄板に見えますが、実はかなり重要な役割のあるパーツなんです!!!
最後にホームボタンを取り外して、新しいパネルへ移植していきます。
取り付け終わったら本体にパネルを戻します!
iPhoneの液晶破損もスマップル宮崎店にお任せあれ♪
修理後のiPhone7がこちらです!
割れもなし!
液晶表示も問題なし!
データもそのまま!
破損前と変わらずすぐに使用することが出来ますよ☆
今回は普段なかなか見ることのないiPhoneの内部をご紹介いたしました(^^♪
どのようなことでもお困りのことがございましたらお気軽に当店へお電話ください!