iPhone6sって防水じゃないの???
防水性が増したというだけで完全防水ではありません
防水用のシリコンシールが貼られているので、ディスプレイと本体の隙間からの浸水がある程度水に強くなったのは事実ですが、スピーカーやLightning端子、マイクなどには一切浸水対策が施されておらず、内部まで水が入ってしまいます(>_<)
例えその時は使えていても水没のダメージは後日出てくることが多いのですぐに修理に出しましょう(^^♪
今からの季節、海や川に行かれたら水没にはくれぐれもご注意くださいね!!
後は雨もですね。
台風が増えてきますのでポケットに入れていて水没というお客様もたくさんいらっしゃいます!
水没した後のお客様の行動次第では復旧率が大きく変わってしまいます。
今回は台風7号の被害にあったiPhone6sの復旧修理のご紹介です。
開けてみると結構濡れています(>_<)
リュックのポケットに入れていて気付いたらiPhoneがビショビショだったそうです。
電源は付いたり消えたり・・・((+_+))
傘も差せない位の雨風でしたもんね~~
お時間を3時間程頂いて復旧作業を行いました。
専用の機械と液で洗浄し、パーツを専用の液で磨き十分に乾燥させ組み立てます。
電源は入りましたが画面に線が入っているのが分かりますか?
このままではせっかく復旧したのに後日、タッチ不良になったり誤作動が起きたり、電源が落ちたりする可能性が大です!!
お客様に説明し液晶交換をして無事復旧修理完了です(^^)/
最後に水没してしまった時の対処法です!
・電源を入れたり、充電したりしない。
ショートさせてしまう可能性があり、場合によっては修理及び復旧が出来なくなってしまいます。
・ドライヤーで乾かさない。
急激に温度を上げてしまうと壊れてしまう可能性があります。
・中の水を出そうとiPhoneを振らない。
振るとiPhone内部に水を行き渡らせる結果となります。
iPhoneの構造上振っても水は出ません(>_<)
・電子レンジに入れない。
基盤やメモリが焼けてしまい修理及び復旧が出来なくなります。
・分解しない。
2次障害が発生し修理及び復旧が出来なくなる可能性があります。
そしてすぐにスマップル宮崎店にご相談ください(^_-)-☆